「星色ベレー帽」を作る

サラリーマン、夏休みの工作

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8月、といえば夏休み。夏休みといえば工作。
思い立って最近の配布アバターの中で一番好きな「星色ベレー」を作成しました。

Youtubeで発見したベレー帽の作り方をトレースしただけですが、そのプラスアルファの情報を含めて作り方を記載しておきます。

作っていく

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所要時間

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素人　2日

参考動画

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いわゆる6枚はぎのベレー帽。サイズ調整と細かいアレンジはしたが、ほぼこの動画通りの手順で作成している。

材料

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いずれも単位は㎝。縫い代1㎝を考慮した上でのサイズ。

• 表地の布
  50×50　というか適当に注文したら50×50で切った状態で届いたので仕方なくこれを使う。生地で仕上がりがすべて決まるので一番時間を使って真面目に決める。後述するベルト部も表地と同一の布で作成する場合は60×60以上欲しい。柄合わせするならもっと大きいサイズいる。布に向きがなかったらもっと小さいサイズでもいい。織物のほうが恰好がつくからそっちの方がいいと思う。
  

  

  
  
• 裏地の布 （無地）
  50×50以上　今回は110×60の紺のシーチングを利用。
  
• ベルト部の布
  6×60　帽子の被り口になる。今回は被り口のサイズは58㎝（60cm-縫い代2cm）となる。
  ベルト部幅は、後述するバイアステープの都合上、縫い代5mmで縫い、仕上がり幅は2.5cm（(6cm-縫い代1cm)/2）となる。ちょうどいい布がある場合は動画通り素直に8×60で作成した方が望ましい。
  

お好み材料

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• 裏芯
  表地が薄く伸びる生地だったので、扱いやすいよう裏に張った。
• ベルト部の飾り布
  金に輝く生地が無かったので2.5cm幅のバイアステープを開いて3.5cmにして、ベルト部の布の表に縫い付けて利用。絶対に幅広のリボンを使った方がよかった。
• アクセサリー
  適当に調達したり、家にあるものを利用したり、最悪作る。衝動で買ったセボンスターとかの活用し時。アリエクで買ったら10個セットで届き、持て余している。
• ハットテープ
  皮脂汚れを受け止めてくれるテープ。洗えない素材で帽子を作成する場合必須。
  
• キルト芯
  ベルト部をふっくらさせたかったので利用。2.5×60。なくてもいい。

道具

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ミシンとアイロン以外は小学生頃に購入した裁縫道具セットを利用している。

• ミシン
  ヤフオクで3000円で買ったsingerのミシンを使っている。手縫い箇所も何か所かある。
• マチ針、クリップ
  たくさん用意する。
• 裁ちばさみ
  よく切れるやつ。パッチワーク用の小さなハサミも＋αであると便利。
• チャコペン
  フリクションでもいい。ただしフリクションの場合アイロンをかけると消えてオワる。
• アイロン
  生地を伸ばしたり裏地をつけたり、縫い代を割ったりする。

作る

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型紙をおこす

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動画00:20~
動画で指定しているサイズは縫い代を考慮していない型紙なので、紙で型紙を作成した後に、クリアファイル等で紙の型紙の1cm外側を囲った縫い代がある型紙も作成する。今回バイアステープの都合により、厳密には底面の平らな部分の縫い代は5mmだが、面倒なので1cmで型紙を作成して、後から適当に5mm切断している。型紙の後ろに両面テープを張ると楽。切る線と縫う線を引く。

切る

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動画01:43~
切る前に表地の裏に接着芯を張る。ケチらずに全面に接着芯を張った方が失敗しない。表地6パーツ、裏地6パーツ、ベルト部1パーツ 。お好みで適当に頭頂部のつまみ（ヘタ）を作る。

表地と裏地を縫う

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動画02:03~
表地、裏地ともに1パーツ縫い終わるごとにアイロンで縫い代を割る。ムズいけどやらないとかぶり心地と見た目が悪いし、縫うとき面倒。

表地・裏地6パーツすべて縫い終わっても、おそらく頭頂部に穴が開いていると思う。裏地の頭頂部は適当に重ねて縫い閉じる。表地の頭頂部も縫い閉じてもいいし、お好みでヘタを縫い込んでもいい。今回は端切れでヘタの部分を作成して縫い閉じる。

ベルト部とバイアステープ、キルト芯を結合する

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動画05:55~
バイアステープを開いた後、バイアステープの裏と、ベルト部の表を重ね合わせ、長辺を合わせて縫う。

縫い目はバイアステープの開いた山からはみ出さないようにする。キルト芯をベルト部の裏、バイアステープを貼っていない側の長端を合わせて縫い付ける。写真はひっくり返す直前でキルト芯を接合しているが、絶対にこのタイミングでやったほうがいい。

完成したら中表にして短編を縫い付けて輪にする。

表地とベルト部を縫い合わせる

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動画06:00~
中表にして表地とベルト部のバイアステープを縫ってある側の長辺を縫い合わせる。

この時バイアステープの山の部分で縫い合わせるようにする。ひっくり返したときに山の部分が見えてると不格好になる。

表地がベルト部より余っているようであれば、適当に寄せて縫ってしまう。ベルト部が表地より余っている場合はあきらめて表地を縫いなおす。被り口が少々小さくなってもよいなら、ベルト部を小さめに縫い直す。

裏地とベルト部を縫い合わせる

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動画06:42~
中表にして裏地とベルト部を縫い合わせる。返し口にするので1/3くらいは縫わない。

ひっくり返してかぶり心地を確認する

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動画07:30~
返し口からひっくり返して形を整える。ドキドキしながら被り、鏡を見る。 私の場合この時点で全体的に大きすぎたため、もう1度ひっくり返し、すでに縫った箇所のさらに5mm内側を縫う力業でサイズを小さくした。

形を整える

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動画07:48~
返し口をコの字縫いで縫う。バイアステープの折り目でベルト部を折り、形を整えるために裏側から生地の目をすくって縫い付ける。裏地が落ちてこないように、頭頂部付近で同様に生地の目をすくって縫い付ける。

デコる

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好きにデコる。星はいいパーツが見つからなかったので、3Dプリンターで作って、アセトンペーパー処理で表面を滑らかにしたのち、エアブラシで塗装。何回か失敗しているので買ったほうがいい。

完成した帽子を持って手芸屋や100均をウロウロする。

感想

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意外と何とかなりました。こういうのは勢いに任せて形にしてしまえばなんとかなるので、皆さんも作ってみて、SNSで見せびらかしてください。

余力

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余った布がもったいなかったので家にいた人形（セリアドール）サイズでもう1つ作成しました。

人形の頭のサイズから逆算して型紙を縮小しています。

かぶり心地は関係ないので裏地はつけない。ミニサイズの方が可愛く、悔しいです。